セーリングW杯蒲郡大会実行委が発足

2016/12/22 00:01(公開)
大会に向けてコンテナヤードの整備が行われる現地=蒲郡市海陽町で
 来年10月15~22日に蒲郡市海陽町の豊田自動織機海陽ヨットハーバーを拠点に行われるセーリングワールドカップ(W杯)愛知・蒲郡大会(ワールドセーリング、日本セーリング連盟主催)に向け、県ヨット連盟や日本セーリング連盟などが21日、実行委員会を発足させた。今後、選手の受け入れ態勢や競技運営を検討していく。
 市内で開かれた会合で大会役員には名誉会長に大村秀章知事、会長に豊田鐵郎県ヨット連盟会長、実行委員長に森下洋司県ヨット連盟副会長が就いた。委員はセーリング競技関係者だけでなく港湾管理者の県、地元開催地の蒲郡市、三河海上保安署、蒲郡商工会議所などの団体がメンバーとなった。事務局は豊田自動織機(刈谷市)が担う。
 実行委では大会およびレースの両部門の専門委員会を組織。大会面では選手の交流イベントや宿泊環境、レースでは海上での競技環境をそれぞれ考えていく。
 東愛知新聞社の取材に対し、森下実行委員長は「開催まで1年を切っている。関係機関に協力してもらいながら多くのセーラーが出場してもらうよう、盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
 W杯は世界各地で年間4回の大会を開催。ポイント合算で年間チャンピオンを決める世界最高峰の大会。アジアでは中国青島が会場となっており、日本国内では蒲郡が初めてとなる。2020年東京オリンピックに向けて日本での開催を関係者で誘致。来年は蒲郡、18年と19年は五輪会場となる神奈川県江の島で行われる。
(安藤聡)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

光生会 虹の森 住まいLOVE不動産 さわらび会 蒲郡信用金庫 藤城建設 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国