2016(平成28)年の年の瀬が押し迫った30日、豊橋市下五井町の豊橋魚市場「おさかなセンター」では正月料理として食卓を飾る魚介類を買い求める客らが夜明け前から売り場一帯を埋め尽くし、熱気と活気に包まれた。
魚市場によると、この日は朝4時頃にはすでに駐車場が満杯。その後も客足は途絶えることなく、日の出を迎えても車の列は駐車場外まで続いた。
訪れた人たちは、売り場に並んだ本マグロやタラバガニ、ズワイガニ、イクラ、エビ、タイ、カキ、数の子などを品定め、魚屋は手際よく注文をさばいていった。
家族3世帯で来た主婦・下山智美さん(37)は「来年は明るい年にしたいですね」と、縁起の良いタイとブリを買った。売り場で店番をしていた女性(78)は「今年は獲れなくて値段が高いけど、いつも通り盛況」と話した。
魚市場は31日午前11時まで営業、年明けは5日から通常通り開市するという。
(千葉敬也)