ラグビーW杯キャンプ地に豊橋市が名乗り

2017/01/13 00:00(公開)
 日本で2019(平成31)年に開催される15人制ラグビーの世界一を決める「ラグビーワールドカップ(W杯)2019」に出場するチームの公認キャンプ地に、豊橋市が名乗りを挙げた。90自治体が応募しており、県内では名古屋、豊田、一宮の3市、静岡県内でも浜松市、磐田市などが誘致を目指している。
 4年に1度のW杯はアジアで初めて。19年9月20日から11月2日まで44日間、国内の12会場で実施され、20カ国の20チームが出場する。
 公認キャンプ地は、大会期間中にチームが滞在する。大会組織委員会が「公認チームキャンプ地選定プロセス」として募集していた。
 豊橋市は、豊田スタジアム(豊田市)、小笠山総合運動公園エコパスタジアム(静岡県袋井市)の両会場へのアクセスが比較的容易で、新幹線も利用できる立地。加えて、市は「世界トップレベルの選手との地域交流などを通じ、市民のスポーツへの関心を高めるまたとない機会」として応募した。
 応募は締め切られ、今後、組織委が4月までに審査、夏頃に候補地を決定し、秋以降に出場チームによる候補地視察を経て公認キャンプ地が順次決まる。
 公認キャンプ地は、宿泊施設と、4種類のトレーニング施設(練習グラウンド、屋内練習場、ジム、プール)が提供できることが必要となる。
 2020年東京五輪・パラリンピックの海外選手団の受け入れも目指し、誘致活動を進めている豊橋市。視察に訪れた海外五輪関係者からは、総合体育館、水泳などができるアクアリーナ豊橋、リハビリ施設のある市民病院、ホテルが近距離にあることが絶賛されている。
(中村晋也)
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