豊橋市が5次総・実施計画を策定

2017/02/21 00:00(公開)
 豊橋市は、2017(平成29)年度から3カ年を計画期間とする第5次市総合計画後期基本計画実施計画を策定した。同基本計画に掲げた政策を推進する上で重要な事業として、向こう3年間で展開する具体的な事業218事業を盛り込んでいる。
 実施計画は、財政状況をみながら毎年度見直す3カ年のもので、全体事業費が5億円以上のハード事業34事業と、これ以外の重要なハード13事業とソフト171事業を示した。
 昨年に比べハードが8事業減り、ソフト事業は5事業増加、全体では3事業減った。
 活力と魅力にあふれるまちづくりでは、若者が豊橋市に住み続けるよう若者が活躍できる場をつくるため、学生魅力デジタルマップの製作、学生ワークショップの開催などに取り組む。
 健やかに暮らせるまちづくりでは、東三河の中核病院・市民病院で手術件数の増加に対応するため手術センター棟整備事業を進める。総事業費は21億円を見込む。
 また、子どもの養育や若者の自立などに困難を抱える家庭の相談、支援を一体的に行うため、市こども未来館ここにこの隣接地に「こども若者総合相談支援センター」を整備する。
 このほか、主な事業は、豊橋出身の大学生らを応援するため市独自の給付型奨学金制度を創設するほか、駅前大通2丁目地区の市街地再開発事業の支援、国道23号豊橋東バイパス七根インターチェンジ周辺への道の駅整備事業などに取り組む。
(中村晋也)
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