豊橋市のデザイン書道作家・鈴木愛さんが田原市立泉小学校で8日、6年生児童32人に筆文字で自分の心を表現する「デザイン書道」の授業をした。もうすぐ卒業を迎える児童らは、想像力をふくらませながら筆を走らせ、デザイン書道に挑戦した。
この日、授業で鈴木さんは「文字の形を借りて、自分の気持ちや心を表現すること」とデザイン書道を説明。「綺麗に書こうと考えず、心がわくわくしたりすることや、どんな気持ちで文字を表現すべきかを考えて」と教え、筆の持ち方を自由に変えながら、太線や細線、波線、点、○、△、□などを生かした漢字一字の筆文字を実演して見せた。
児童らは実演を踏まえて挑戦。筆を両手で持ったり、目隠ししたりなど、独創的な姿勢で線を書くことから始め、笑、志、勝、桜など、自分の思いついた筆文字をデザインしていった。
最後は選んだ一文字を色紙に清書。「歩」の一部分を足跡にして書いた川合韻葵君は「よくできたと思う。これから一歩ずつしっかり成長していきたい」と話した。
(千葉敬也)