豊川で三河書芸展

2017/03/29 00:00(公開)
壁一面に作品が並んだ=桜ヶ丘ミュージアムで
 豊川市桜ヶ丘ミュージアムの2階展示室が、書の作品で埋め尽くされた―。第49回三河書芸展が28日、同ミュージアムで始まり、掛け軸など262点が、展示室内はもちろん、ロビーの壁にも並び、来場者へ書の魅力を思う存分に伝えている。4月2日まで。
 豊川市上長山町の書道家・権田穂園さんが主宰する「三河書芸会」の年に1度の展示会。高校生から80代の人生のベテランまで87人が1人数点ずつ出品した。
 圧巻は中国の書の手本の1つ「雁塔聖教序(がんとうしょうぎょうじょ)」の800文字の漢字を、1人10字ずつ書き、80人で1つの作品をつくったもの。1つの部屋の半分以上を漢字で埋め尽くした。
 また権田さんは「泰然自若(たいぜんじじゃく)」を力強い筆跡で書いた。物事に動じず落ち着き払うの意味があり、79歳で到達した今の心境を表現した。
 このほか、豊川市長の山脇実さん、豊川商議所会頭の小野喜明さんら豊川の著名人の作品も並ぶ。
(竹下貴信)
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