豊橋駅に流鏑馬モニュメント

2017/04/18 00:00(公開)
流鏑馬式の勇壮華麗な少年の疾走姿を模したモニュメント=豊橋駅東西自由連絡通路で
 5月に行われる豊川市一宮町の砥鹿神社例大祭流鏑馬(やぶさめ)神事をPRしようと、豊川市観光協会は17日、豊橋駅東西自由連絡通路に白馬にまたがる勇壮な少年のモニュメントを設置した。
 流鏑馬は400年以上の歴史がある五穀豊穣を願う神事。主に小学高学年と中学生の騎児が疾走する馬の上で両手を広げ、色鮮やかな布引きをなびかせる。3日が試乗式、4日が流鏑馬式(両日とも午後4時から)。
 モニュメントは繊維強化プラスチック製で、地面から高さ2・3㍍、幅2・2㍍。5月5日まで展示する。
 駅利用者は、竹傘をかぶり、鞭と約3㍍の五色の布引きを手にする勇壮華麗な少年に見入っていた。
 改札前には、5月4、5両日の豊川稲荷春季大祭をPRするパネル(縦・横各2㍍)も設置し、来場を呼び掛けている。
(飯塚雪)
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