豊橋市出身のたかはしゆうじさん作の絵本「山びこくん」のパネル展が22日、同市中央図書館で始まった。玄関ショーケースにパネルやサイン本など並べ、来館者の関心を集めている。
昨年、文芸社の「第10回えほん大賞」絵本部門で同作が大賞を受賞したことを記念して開くパネル展。同日から始まった「こどもフェスタ」行事の一環でもある。
絵本「山びこくん」は、“自分勝手にしゃべらない”という厳しいルールのもとで、何をされてもしゃべらず仕事に励む「山びこくん」が、大好きなおじいさんのためにある決断をする話。温かい話と淡いタッチの絵が見る人に優しさを伝える作品だ。
現在、玄関ショーケースには、文芸社から寄贈された同作品のパネルのうち6枚と表紙画、サイン、作者の写真などを展示紹介。「こどもフェスタ」期間の5月7日まで同所に展示し、以降8月31日までは同館児童室に全12枚のパネルを展示する予定。その後は、9月5日から大清水図書館、来年1月10日から向山図書館でそれぞれ巡回展示する。
(田中博子)