豊橋駅直上のシティーホテルとして、地域に親しまれるホテルアソシア豊橋（永野正晴総支配人）が、６月に開業20周年を迎える。これを機に同ホテルでは、昨年から２億円余をかけて、客室やロビーなどの施設内リニューアルを進めている。併せて今月29日から１年間、さまざまな20周年記念企画が目白押し。永野総支配人が東愛知新聞社を訪れてＰＲした。
　白亜のホテルと新幹線のロゴマークに、「まごころこめて、これからも」というスローガンが添えられたネームタグを手にした永野総支配人。来年４月27日まで続く記念企画の概要を説明し、「心新たにお客様を迎え、快適な空間のご提供に努めます」と決意を語った。
　同ホテルは１９９７年６月11日、現在６カ所の施設を経営するジェイアール東海ホテルズ（名古屋市）が、ホテルアソシア高山リゾートに次ぐ２番目のホテルとしてオープン。豊橋のまちなかにそびえる13階建てで、客室は７階から最上階までの２２２室。和洋中のレストラン３店舗にロビーラウンジ（軽食喫茶）、大小宴会場など備え、宿泊・宴会・レストラン３部門そろう地域密着型ホテルとして成長。駅直結の立地を生かしたサービスで地域に貢献してきた。周年記念の主な企画は、次の通り。
　全館共通ＳＮＳキャンペーン＝動画投稿などで、今月開業した名古屋ＪＲゲートタワーホテルのペア宿泊券とペアランチ券が当たる▽スイートルーム宿泊プラン＝通常11万円（室料のみ）を３万９０００円で提供▽20周年記念メニュー＝レストランやロビーラウンジにおける謝恩メニューの提供▽宿泊スタンプラリー＝スタンプ個数に応じて無料宿泊券などの進呈。
（藤田彰彦）