夏の風物詩「ビール電車」25周年

2017/05/15 00:00（公開）

社会イベント

限定販売される25周年オリジナルデザインロゴ入りビールジョッキのイメージ

　運行を始めて四半世紀。豊橋の夏の風物詩としてすっかり定着した「納涼ビール電車」（路面電車）が今年も、豊橋鉄道の市内線に登場する。６月12日から走り、６・７月分の予約は16日午前９時から受け付ける。25周年オリジナルデザインロゴの入ったビールジョッキ（数量限定）も１個８００円（税込み）で発売する。
　納涼ビール電車は、駅前電停から運動公園前まで往復９・４㌔を運行。車内には冷たい生ビール（飲み放題）、おつまみ弁当などが用意され、約１時間20分の宴（うたげ）を楽しめる。
　９月24日まで走り、７月22・23日と８月27日、９月９・10日は運休、１００日間運行する。昼便は土・日曜、祝日の午前11時57分発の１便で、毎日運行の夜便は午後６時発と同８時発の２便。
　料金は税込で貸切（定員28人）は８万８０００円。個人は１人３３００円。カラオケ歌い放題で、乗車特典として「納涼うちわ」、25周年記念オリジナルコースターがプレゼントされる。夜の２便目は、豊橋カレーうどん（ハーフサイズ５００円）などが注文できる。
　乗車は予約制となり、８・９月分は７月４日から受付開始。予約は専用ダイヤル（０５３２・53・２１３５）へ。
　記念ビールジョッキは６月12日から、ビール電車内のほか、渥美線新豊橋駅、市内線営業所で販売する。
（中村晋也）

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