東三河広域連合が介護保険者統合に向けシンポ

2017/06/29 00:00(公開)
 東三河広域連合は、2018(平成30)年度の介護保険事業保険者統合に向け、8月20日、豊川市文化会館でシンポジウム「みんなでつくる安心して暮らせる東三河」を開催する。統合半年前に合わせて企画した。
 保険者統合は8市町村の共同処理事務の柱で、同連合が準備を進めている。シンポジウムでは、基調講演、パネルディスカッションで統合による東三河が今後進むべき道を考える。
 午後1時半から始まり、2部構成。第1部の基調講演は、慶応義塾大学名誉教授で社会保障審議会介護給付費分科会長の田中滋氏が「2025年に向けた医療介護総合確保政策-地域包括ケアシステムと地域医療構想」を演題に話す。
 第2部では、医師のほか、訪問看護ステーション関係者や介護保険関係事業者、グループホーム代表者、広域連合職員らが「介護保険者の統合によるこれからの東三河」をテーマに意見を交わす。
 聴講は無料で申し込みが必要。東三河広域連合介護保険準備室が8月10日まで、電話(0532・26・8459)などで受け付けている。
 保険者統合に向け、同連合は介護保険システムの開発、第7期介護保険事業計画の策定を進める。住民説明会や事業所説明会を実施、広域連合や各市町村の広報誌も活用し、介護保険事業について周知。今後、被保険者証の送付、介護保険料の通知書の作成も行っていく。
(中村晋也)
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