高校野球愛知大会 桜丘×尾北

2017/07/17 00:00(公開)
6回、左線二塁打を打つ桜丘・中村竜。右後方は鈴木=豊橋市民球場で
 桜丘も打線が着実に得点し、8-2で尾北を退けた。大会注目右腕のエース・原悠莉投手(3年)は7回4安打2失点と試合をつくった。
 打線は初回、4番の鈴木啓介一塁手(3年)が右中間を貫く適時二塁打で2点を先制。「夏の最初の打席だから思い切って振っていった。打線を勢いづけられたと思う」と、3回にも無死一塁から左前打を放ってチャンスを広げ、この回さらに2点を追加する攻撃につなげた。
 昨秋の新チームから4番を任されたが、秋の東海大会初戦で静岡に敗北。「甲子園に出た静岡高校に負けて、悔しかった。このままじゃダメだと思った」と冬はバットを振り込んできた。
 学校カラーのピンクのメガホンを手に、一塁側内野席に陣取った大応援団の声援を受けて11安打で快勝。ただ、12残塁でコールド勝ちを決められなかった内容に杉澤哲監督(44)は「あと1本が出なかった」と微妙な表情。4、5回戦も同じ豊橋で戦う。地の利を生かし、勝ち進む。
(由本裕貴)

3回戦
尾北
000200000|2
30201020X|8
桜丘
(尾)前田、後藤諒-木股
(桜)原悠、濱田-小柳津
(豊橋市民球場)

 桜丘は1回、鈴木と小田の適時打で3点を奪い、3回には原大の適時打などで2点を加点。7回には丸山の二塁打などでリードを広げた。先発・原悠は4回に連打を浴び2点を失ったが、崩れなかった。
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

<前次>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
蒲郡信用金庫 光生会 虹の森 さわらび会 藤城建設 住まいLOVE不動産
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 全国郷土紙連合 穂の国