豊橋市の商家「駒屋」で市内の海上明宏さん、典子さん夫妻の「アクリル画とペーパークイリング ふたり展」が開かれている。3月2日まで。
明宏さんは37年前に南アフリカ共和国の日本人学校に赴任以来、第2の古里として油彩やアクリルでアフリカの風土や人々を描き続け、民芸品なども収集する。典子さんは巻いた細紙やヒモなど組み合わせて描く「クイリング」作家として活躍。夫婦展は各所で定期的に開く。駒屋では初。
壁面ショーケースを片側ずつ使用。明宏さんはアフリカの種族の彫刻物をテーマに、自作の縦長キャンバスに描いた作品、ドゴン族の木彫りの柱やセヌフォ族、マコンデ族の彫像などをモチーフにした作品など18点を並べた。貴重なコレクションも展示している。
典子さんは自筆のデザイン書にクイリングをあしらった作品をはじめ、アフリカの民族衣装を着せた人形やミニチュアの面、色で遊んだ作品、夫婦の趣味のマラソンの記録や写真を飾った作品など約50点を紹介した。
「アフリカのイメージを楽しんで」と明宏さん。典子さんは「クイリングを知らない人も多い。だれでも気軽にできる工芸と知ってほしい」と話す。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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