三遠ネオフェニックス新入団選手記者会見

2017/09/01 00:01(公開)
新加入の川嶋(左端)岩田(左から2番目)比留木(右から2番目)モリソン(右端)=豊橋市役所で
 男子プロバスケットボールBリーグの三遠ネオフェニックスは31日、新入団選手の記者会見を豊橋市役所で行い、新戦力となる各選手たちが2017-18シーズンに向けて意気込みを示した。
 新加入は、川嶋勇人(27)岩田涼太(25)比留木謙司(32)カルティエ・マーティン(32)スコット・モリソン(31)の5選手。この日は、米国のハリケーンの影響で来日できなかったマーティン選手を除く4選手が同球団の浜武恭生社長、藤田弘輝ヘッドコーチらと会見した。
 京都のチームから移籍し、攻守の要とされる川嶋選手は「どこからでも相手を切り崩すスタイルで毎試合勝利に貢献し、優勝を目指したい」。身体能力が高く球団最年少という岩田選手は「若い力を全面に出して、どんどんシュートを放っていきたい」。プロ10年目のベテラン比留木選手は「“優勝を目指すために力になってほしい”と声をかけていただいた。これまでの経験やエネルギーを優勝への力にできれば」。体のサイズ感を生かしたディフェンスに期待がかかるモリソン選手は「日本では4年目のシーズンを迎える。センターとして相手選手を全力で止めていく」などと、順番に抱負を述べた。
 チームを指揮する藤田ヘッドコーチは、昨シーズンを振り返りながら「足りない部分を考えた時、サイズ感で負ける試合もあった」と身長的にスケールのある選手を中心に獲得し、戦略的な強化である狙いを説明。「機動力のあるチームバスケを表現しながら、一丸となって優勝を目指していく」と覚悟を示した。
 不在のマーティン選手に関しては、人間性など内面への信頼だけでなく「チームの爆発力につながり、得点力と体の強さを生かした堅実なディフェンスが期待できる」と紹介した。
 この日は佐原光一市長への表敬訪問もあり、市長は「キャラ立ちも変わり、より一層みんなが楽しめるようなチームになった」と期待を込めながら印象を話した。
(千葉敬也)
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