蒲郡商議所など経産省健康経営優良法人認定

2017/09/06 00:00（公開）

社会

認定証を手にする(左から)市川社長、小池会頭、小池健太朗副社長=蒲郡商工会議所で(提供)

　従業員の健康管理を重視する「健康経営」に取り組む企業や団体を顕彰する経産省の「健康経営優良法人」の中小企業法人部門に蒲郡商工会議所（小池高弘会頭）と会員２企業が認定された。
　同法人は少子高齢化が進む時代背景から生産性への損失を考えるため、会社ぐるみで健康管理を行っていくに取り組みに経産省が大企業や中小企業などを顕彰する制度。
　先月23日には同会議所のほか、小森（市川博章社長）と小池商事（小池高弘社長）が認定された。
　同会議所はセミナー開催や職員が自転車での移動、ヘルシーランチの啓蒙に取り組む。小森は35歳以上の従業員は人間ドックの受診や、毎朝にラジオ体操を行っている。小池商事では健診バスを会社に来てもらい、従業員や関連会社の人たちに受けてもらっている。
　小池会頭は「健康経営の啓発と発信を行って多くの企業が認定となるように手助けしていきたい」と話した。
　市内ではこのほか医療法人カワイ外科（河合雄理事長）が認定を受けた。
（安藤聡）

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