豊橋・ここにこで知的障害児者による絵画展

2017/10/06 00:00(公開)
感性豊かな作品が並ぶ会場=こども未来館ここにこで
 愛知県内各地の知的障害児者による絵画作品を展示する「作品展 てをつなぐ」が、豊橋市のこども未来館ここにこで開かれている。8日まで。
 県知的障害者育成会が主催する、障害児者が自宅や利用施設、絵画教室などで日々取り組んでいる制作活動の成果を披露し、創作意欲を高める一助にする年1回の展示会。17回目の今年は、あいちアールブリュットパートナーシップ事業の1つとして実施した。
 同館での開催は今年で6回目。会場壁面や展示パネルには、県内5ブロックから出品された48人の力作がずらりと並ぶ。油彩、水彩、アクリル画、貼り絵、版画、ペン画など作品は多彩で、花や動物、魚、野菜や果物、人物、好きなアニメキャラクター、自分の思い出などを自由な感性でカラフルに表現している。
 どれも、既成概念にとらわれない構図や配色の楽しい作品ぞろい。「コミュニケーションが上手にできない子も、描くことで自分の思いを表すことが出来る。作品から思いを感じ取ってもらえたら」と関係者。会場では、来場した子どもたちに自由に絵を描いてもらい、設置したツリーに飾ることが出来るブースも設けている。(田中博子)
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