とよはしシニアフェス開幕

2017/10/26 00:00(公開)
朝から多くの買い物客でにぎわったバザー=豊橋市民文化会館で
 豊橋市内の高齢者福祉向上を目的とした「第12回とよはしシニアフェスティバル」(豊橋市・ゆたかクラブ豊橋=同市老人クラブ連合会=主催)が25日、豊橋市民文化会館を会場に開幕した。リハーサル室では「第26回女性部チャリティーバザー」、展示室では「第49回趣味の作品展」がそれぞれ始まり、雨が降ったり止んだりの不安定な天候にもかかわらず、朝から大勢の人でにぎわった。フェスティバルは27日までで、26日には同会場で「第40回趣味の演芸大会」も開かれる。
 「チャリティーバザー」は、同連合会(今川智嗣会長)の女性部(戸鹿島はつ子部長)らが中心となって実施。今年も会員や市民から1万3792点の物品が寄せられ、生活雑貨をはじめ、タオルや石けん・洗剤、調味料、衣類、カバンなどを特価で販売した。例年同様、開場前から入口には長蛇の列が出来る人気ぶりで、遠くは新城、北設からの来場者も。洗剤類は午前の早い時間に当日分を完売、タオルやカバン類も飛ぶように売れていた。即売品は毎日補充、収益は役員らで相談し、義援金などにあてる予定で、「少しでも多く寄付したいので、多くの人に足を運んでもらいたい」と戸鹿島部長は呼び掛ける。バザーは午前9時15分~午後4時(最終日は正午終了)。
 一方、「趣味の作品展」は、市内の高齢者が日頃から熱心に研さんする文化活動の成果を披露するもので、会場には、恒例の文化交流として設楽町の高齢者から特別出品された作品30点を含む計247作品を展示。色鮮やかな油絵やしっとりとした日本画をはじめ、水彩画やオイルパステル、木版画や塗り絵、絵手紙、写真、書道、水墨・南画、陶芸、手芸、布細工、刺繍、面、ちぎり絵、生け花、俳句・川柳と、多彩な力作が並び、来場者を楽しませている。展示は午前9時~午後4時(最終日は正午まで)。
(田中博子)
多様な作品が並ぶ作品展会場=同
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