東海林氏迎え東三河法人会女性部会30周年講演会

2017/11/19 00:00(公開)
女性部会創立30周年記念講演をする東海林のり子氏=ホテルアソシア豊橋
 東三河法人会女性部会(白井佳子部会長)は17日、キャスター、リポーターの東海林のり子氏を迎えて、創立30周年記念講演会を豊橋市花田町のホテルアソシア豊橋で開き、法人会や女性部会の会員ら約180人が講演に聞き入った。
 「現場の東海林です」とおなじみのフレーズで登壇した東海林氏。リポーター活動などで経験した逸話などを交えながら「元気になるために自分にかける魔法」と題した講演を行った。
 東海林氏は「何か自分でこうしてみたいって事があったら、文字で残しておくことが大事」と話す。書いた言葉が脳にインプットされ実現につながるし、その楽しみや期待感があれば病気にならず幸せでいられるのではないかと説く。これまでの経験から「言葉のマジック、言葉の持つ力」を強く信じる東海林氏。参加者に、ノートを1冊作って人生でやりたいことをすべて書き出してみてはと提案した。
 もし何か壁にぶつかったら、自分自身で「人生に絶体絶命はない」と考えることだと東海林氏。「そう思って努力することで壁を乗り越えることができる」と話した。
 「健康になるのも幸せになるのも、誰かに左右されるのではなく、自分で想像して(生き方を)作っていくこと、言葉なんです」。東海林氏は「私がいう魔法というのは自分に暗示をかけるのと同じ」と語った。
 これまでの部会活動の労をねぎらい、若手部会員を激励した東海林氏。「以上、現場から東海林がお伝えしました」と演台を後にした。
 (井嶋義典)
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