19日に東京都で開かれた「第17回全日本チアダンス選手権大会」で入賞した豊川市立御津中２年の鈴木華彩（はるあ）さん（14）と、平尾小５年の岩瀬花実（はなみ）さん（10）が29日、豊川市役所で山脇実市長に喜びを報告した。
　２人は岡崎市のチアダンス教室・レクラ所属で、鈴木さんはチアダンス部門でチーム「アンジェ・ミニョン」の８人のうちの１人で出場。「ほぼ失敗して練習通りにできなかった」と苦笑いも、ポンポン、ヒップホップ、ジャズダンス、ラインダンスを取り入れた競技で３位に輝いた。
　また、岩瀬さんは小学生対象のユーススモール部門で、ポンポンのみで演技するＰＯＭ部門に出場。７人でなるチーム「レ・ボンボン」の一員として、見事優勝を果たした。「緊張したけど、表情とかがうまくできた」と振り返った。
　年明け早々には別の大会の予選が控えており、来年度いっぱいで教室を卒業する鈴木さんは「最後の年になるので、来年は１位を取れるように頑張りたい」。岩瀬さんも「私も１位になれるように頑張りたい」と仲良く声をそろえた。
（由本裕貴）