豊川・光輝寮に千両サツマイモスイーツ贈る

2017/12/22 00:00(公開)
サツマイモスイーツなどを囲む子どもと贈呈者=光輝寮で
 豊川市光輝町の児童養護施設・光輝寮(神谷常憲寮長)に、今年も千両(ちぎり)町で栽培される千両サツマイモを使用した地元製菓店のスイーツが贈られた。
 三河屋製菓(国府町、都築享一代表)の千両イモスイートポテト40個と、立花屋(諏訪、内藤雄功代表)の千両イモどら焼き55個が午後3時のおやつに合わせて届けられ、幼児から高校生までの寮生らが甘いプレゼントに笑顔が弾けた。
 サツマイモでまちおこしを進める農業法人・千両会(古川悦弘会長)の取り組みで、スイーツとは別にサツマイモ30㌔や米30㌔も贈呈。今年で11年目を迎える奉仕事業に、同寮の栄養士・重田さんも「地元の作物を生かした名産品を子どもたちに提供できることが、食を学ぶいい機会になる」と感謝した。 
(由本裕貴)
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