笑顔の自画像を並べた絵画展

2018/03/29 00:00(公開)
教室生の笑顔が並ぶ会場=桜ヶ丘ミュージアムで
 子どもから大人まで、さまざまな“笑顔”の自画像を並べた「笑顔展2018」が、豊川市桜ヶ丘ミュージアムで開催中。豊川、豊橋に教室がある「アトリエZO絵画造形教室」(森川渉主宰)の作品展。まぶしい笑顔の絵が見る人の笑みも誘う。4月1日まで。
 毎年、この時期に開く恒例展で、今年で6回目。豊川幼稚園、豊川東幼稚園を含む、豊川・豊橋の計5教室で学ぶ子どもたちと、大人の教室生有志計86人が、笑顔で鏡を見ながら描いた自画像を壁面に掲示した。
 出品者は4歳から70代まで。2月から2週間掛けて仕上げたもので、小学2年までは絵の具とパステルクレヨン、小学5年までは水性ペンと絵の具、小学6年以上はアクリルまたは鉛筆デッサンで手掛けている。
 自分の顔をじっくり観察、丁寧に表現した作品は、大口を開けて笑う顔から小首をかしげた微笑みまでさまざま。下描きをせず思い切りよく描いており、描き手の個性は表情はもちろん、そのカラフルな背景色からも存分に伝わる。「技術のうまさより、作る喜びや作りたい気持ちを大切にしたいので、自由に描かせている」と森川さん。「頑張って10回展までは続けたい。桜の時期に笑顔展があることを覚えて貰ったら」と話す。
 今回も、来場者が自由に絵や字が書ける大判パネルを設置。春休み中の子どもたちの人気を集めている。
(田中博子)
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