豊根・道の駅に「にぎわい拠点施設」完成

2018/04/12 00:01（公開）

社会

完成した道の駅グリーンポート宮嶋の「にぎわい拠点施設」(手前)=豊根村坂宇場で

　豊根村が同村坂宇場地内の道の駅グリーンポート宮嶋で整備していた「にぎわい拠点施設」が完成した。室内には既存建物内にあった物産品販売コーナーを移設したほか、近くにある坂宇場簡易郵便局が移転して16日開局する。
　施設は既存施設北側にあった旧屋外休憩場の敷地に整備。建物は鉄骨平屋建て延べ１５２・４平方㍍。地元産品の販売促進を図る物産品販売コーナーの拡充と、簡易郵便局を一体的にして村内外の人々が集って交流してもらうのが狙い。建設費は６２６４万円で、うち半額は国の地方創生拠点整備交付金を活用した。
　屋外階段を設けて屋上はデッキとしてベンチを設置して休憩スペースとした。またコーナーの移設に伴い、既存建物内には休憩スペースと情報コーナーを設けた。
　営業時間は午前９時から午後５時。定休日は水曜日（ただし芝桜まつり期間中水曜日となる６月６日までは無休）
　道の駅グリーンポート宮嶋は１９９３（平成５）年４月22日に県内第１号の道の駅としてオープン。その後建て替えをした。14、15の両日にはリニューアル３周年を兼ねて「春まつり」が行われる。
（安藤聡）

施設内に入った特産物販売コーナー=同

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