ボーイスカウト穂の国 豊橋市長に進級章報告

2024/08/27 20:00(公開)
市長に進級章を報告した隊員ら=豊橋市

 「ボーイスカウト穂の国地区協議会」に所属する豊橋市内の隊員らが26日、豊橋市役所に浅井由崇市長と山西正泰教育長らを訪ね、最高位「富士スカウト章」などの進級章の受章を報告した。

 日本ボーイスカウト愛知連盟が、野外活動の技能やリーダーシップ、奉仕活動などの評価を基に認定する。今年度は12人が富士、隼、菊の各スカウト章を受けた。

 この日は富士スカウトの石黒慧水さん(放送大学)、隼スカウトの村田慈幸さん(愛知大)ら8人が受章の喜びや、今月11~15日に蒲郡市などであった三河・尾張野営大会の活動を報告した。

 石黒さんは「野営など多くのスカウト活動で奉仕の心を学んだ。指導者になる前のローバースカウトとして活動期間はあと少しだが、最高章を励みに精進したい」と決意を新たにした。

 浅井市長は「経験を重ねて成長を感じていると思う。どこでも花を咲かせられる人材になってほしい」と期待した。

     ◇

 ほか受章者は次の皆さん。(敬称略)

 隼=松阪涼真(京都工芸繊維大)▽菊=塩田千尋(桜丘高)杉山かなえ(市立中部中)洲淵秦真(東陽中)前田旭陽(二川中)渡辺隼(同)中神創志(桜丘高)大賀将義(あいち情報専門学校)村田悠樹(県立時習館高)中村瑠奈(桜丘高)

 

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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