U15日本代表の愛知豊橋ボーイズ福井選手が投打で活躍

2024/08/28 06:00(公開)
投打で活躍した福井選手

 「第6回WBSCU15ワールドカップ」の決勝が25日(日本時間26日)、コロンビアで行われ、日本はプエルトリコを7対6で下し、大会初優勝を飾った。愛知豊橋ボーイズ中等部(豊橋スカイラークス)の福井那留選手(豊橋市立北部中3年)は「二刀流」で活躍し、本塁打王に輝いた。

 

 日本はオープニングラウンドを5戦全勝で通過し、4勝1敗でスーパーラウンドを突破。決勝では、1点を追う三回に4番の適時三塁打で同点とすると、四回に5番の2点適時三塁打で突き放した。

 福井選手は、投手ではスーパーラウンド第2戦のメキシコ戦で140km台の直球とスライダーを武器に、1失点完投勝利。打撃では主に6番で先発出場し、オープニンググラウンド第4戦のグアム戦でランニング満塁本塁打を放った。

 富田謙二コーチは「入部当初は打撃が苦手だった。練習日以外にLINEでフォームの動画が私に送られてきて、助言することがあった。地道な努力が大舞台で実ってうれしい」と話した。

 先発で好投したコロンビア戦後、富田コーチがLINEで「いいじゃん」と送ると、「1四球出したので駄目。70点です」と返ってきたという。「その後のメキシコ戦では無四球で抑えて、本当にすごい」と語る。

 中野哲伸監督は「期待以上の活躍だった。肌で感じたことをチームに伝えて」と期待した。

 

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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