豊橋モラロジー事務所の「第27回敬老メッセージ発表会」が24日、豊橋市公会堂で開かれた。豊橋市と田原市の小学3年生以上から祖父母へ宛てた手紙を募り、優秀作品に選ばれた子らが代表で読み上げた。東愛知新聞社後援。
豊橋市51校と田原市17校から8795通が寄せられ、入千103通と佳作185点を選んだ。発表会では入選者のうち80人が檀上で手紙の文面を読み上げた。入選のうち9人を特別賞とし、席上で表彰した。特別賞の9人は9月29日に名古屋市で開催予定の県発表会にも出席する。
この日は市教育委員会への寄付の授与式もあり、勝又郁夫代表世話人が学校教育課の鈴木秀典課長に教育振興基金10万円の目録を手渡した。
特別賞受賞者は次の皆さん。(敬称略)
豊橋市長賞=朝倉つぐみ(中野5)▽田原市長賞=田中瑠衣(亀山4)▽豊橋市議会議長賞=高木莉春(福岡4)▽豊橋市教育委員会賞=藤澤美季(松葉3)▽田原市教育委員会賞=井本凰介(亀山4)▽東愛知新聞社賞=伊藤紗良(野田6)▽東海日日新聞社賞=武田美結(花田6)▽ティーズ賞=鈴木七星(福江5)▽ヤシの実FM社賞=長崎瑛大(田原中部3)
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。