東栄町の移住・定住促進パンフが3部作に

2018/07/06 00:00（公開）

社会政治・行政

3部作として発行しているパンフ「スクリーンとうえい」(提供)

　東栄町は、同町に移住と定住をすすめるためのパンフレット「スクリーンとうえい」を作製した。２０１６年度の創刊号「居」に続く第２弾。今回は職業の「職」、暮らしの「充」を加えた３部作として計９００部刷り、町内外で行う説明会などで配布する。
　人口減少に歯止めをかけ、都市部の住民に向け「ありのままの東栄を投影しよう」と企画。16年度は住まいをテーマにした「居」で創刊していた。地域おこし協力隊員の鎰廣景子、福田美幸、角千佳子さんと、元隊員の池田啓、石川貴啓さん、町職員で作り上げた。
　パンフはA４判で各部６㌻。「職」は職業として町内での仕事について紹介。養鶏業や料理人、会社員と移住者のインタビューを掲載している。「充」として普段の暮らしぶりや、子育て環境についての対談と、年間行事やサークル活動を載せている。
　一方、「居」では空き家や新築、賃貸など家探しの手順をフローチャート形式で説明したり、空き家バンクや公営住宅、新築の家を建てると固定資産税の減免や東栄町産の木材を使用した場合に補助があることを紹介している。
　どこでも気軽に見られるよう町ホームページで閲覧できる。
（安藤聡）

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