長者平団地で「お試し移住体験」 8月1日から新城市

2018/07/23 00:00（公開）

社会政治・行政

お試し住宅として活用するトレーラーハウス

　新城市は、作手高里地内の長者平（ちょうじゃびら）団地の分譲を進めようと８月１日から来年３月31日まで「お試し移住体験」を行う。団地内にトレーラーハウスを設けて１泊２日から最大１週間まで体験してもらう。
　団地は２００２（平成14）年度に造成。計47区画のうち20区画を分譲している。標高５３０㍍の高原内にあり、近くには市立作手こども園、小学校、同中学校、新城東高校作手校舎、診療所があり、「のびのびと快適な子育てを」とＰＲしている。
　今回は「お試し住宅」としてトレーラーハウスを設置。室内にはテーブル、キッチン、シャワールーム、洋式トイレ、ロフトが付いており、延べ面積は20平方㍍。ウッドデッキも付いている。
　対象は同所へ移住または二地域居住を考えている人や、同団地の購入を検討している人。
　体験費は無料。利用期間は期間によって異なり、８月から12月までは２泊以内、１月から３月までは１週間以内。ただし、期間中の食費など生活費および現地への交通費は自己負担で、寝具などは各自で用意する。希望日の１週間前までに専用申込書に身分証明書の写しを添付して提出する。
　一方、分譲区画の広さは３２６・８平方㍍（98・85坪）から４１６・61平方㍍（１２６・02坪）で、販売価格は６６２万４０００円から９８５万１０００円となっている。
　問い合わせは新城市作手総合支所地域課（０５３６・37・２２５９）または新城市企画政策課（０５３６・23・７６２０）へ。
（安藤聡）

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