竹島水族館 カピバラの名前を募集中

2024/09/04 06:00(公開)
名前を募集をPRする職員=竹島水族館で

 蒲郡市竹島水族館は、10月のグランドオープンに合わせてお披露目するカピバラの雌の名前を募集している。20日まで。

 水族館は民間のアイデアや資金を活用し、さらに魅力的な施設するため奮闘している。カピバラ展示は狭かった屋内から屋外に変更し、多くの人が見られるよう観覧スペースを設けるとともに、広々とした空間でショーができるようにする。現在、クラウドファンディングの資金を活用し、展示場建設を進めている。

 今回、市内の医療機器製造「ニデック」が雌を、警備会社「豊田東海警備蒲郡本部・日本信託警備」が雄を水族館にプレゼントした。雄は「シンタ君」と決まったが、雌は多くの人に親しみを感じてもらおうと名前を公募することにした。

新しく仲間になった雌のカピバラ(提供)

親しまれる名前を

 

 水族館に来た人が対象。名前と連絡先、カピバラに付けたい名前、その理由を書いて館内の投票箱に入れる。1人1回。採用された人には記念品として「水族館グッズ詰め合わせ」とニデックのオリジナル眼鏡ブランド「LILY COULURE」の製品をプレゼントする。

 カピバラ担当の南優花さんによると、バックヤードで飼育しながら、お披露目に向けて人前に慣れるトレーニングなどに取り組んでいる。南さんは「いろんな人から親しまれる名前を待っています」と話した。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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