豊橋市の「スマイルブーケ」代表で、笑顔講師などとして活躍する匹田景子さんが4日、同市神野新田町の「ホテルシーパレスリゾート」であった企業研修で講演した。
匹田さんは一時期アトピーが原因で引きこもり生活をしており、自分を変えるために笑顔トレーニングを始めた経験を元に「見た目が変われば人生が変わる」と語る。多くの人が商品見本など見た目から中身の検討に入ることなどを例に挙げ、「見た目で第一印象の90%が決まる」として、笑顔で好印象を与えることがコミュニケーションの初手で大きな役割を果たすと説明した。
常に笑顔を意識し、自然に笑顔が保てるようになることも重要という。社会ではどこにビジネスの相手がいるか分からない。普段は愛想が悪いのに対面で笑顔という切り替えは、逆に信頼を失うことにもなりかねないと指摘。また「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい。笑顔から楽しい気持ちが芽生える、引き出せる」と笑顔を絶やさないことが自分や周りの人のメンタルにもいい影響を与え、仕事や人生を豊かにしてくれると語った。
研修を受けたのは名古屋市の営業代行業「RGI」。同社は社員一人ひとりが個性を発揮して才能や長所を生かし生き生きと仕事をしてほしいという思いから、自己理解や自己成長につながる研修をしている。篠原英律社長は「新しい価値観やいろいろなことを知って、自分の強みを育てるのに生かしてほしい」と語った。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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