死骸は子どものマッコウクジラ

2018/09/23 00:00(公開)
岸壁に係留されたクジラの死骸=三河湾神野ふ頭付近で
 クジラの死骸が22日午前7時ごろ、豊橋市の三河湾、神野ふ頭先の海上を漂流しているのが発見された。三河海上保安署は航行警報を出すとともに、船舶に航行に支障が出ないように、県三河港務所が業者を通じてクジラの死骸を岸壁まで運び、係留した。体長は約9・1㍍。
 駆け付けた豊橋市自然史博物館の安井謙介主任学芸員によると、子どものマッコウクジラで、今のところ性別は不明。皮膚の状態から、死亡してからそれほど経(た)っていないとみられ、外海で何らかの原因で死亡し、三河湾に流れてきたと考えられるという。
 死骸は今後、関係機関が協議の上、埋設、廃棄処分、または研究機関へ引き渡されるという。
(井嶋義典)
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