志多ら&鳳雷が初コラボCD発売

2018/09/24 00:00(公開)
パフォーマンスをする鳳雷さん㊧と志多らメンバー=新城市で
 東栄町を拠点に活動する和太鼓集団「志多ら」のメンバー3人と、新城市出身のラッパー・鳳雷(ほうらい)==本名・原田直幸さん(37)がコラボしたCDが発売され、23日、同市で行われた軽トラ市会場で楽曲を披露した。CDには両市町を結ぶ国道151号を題材にした「R151」などが入り、「奥三河応援したい」と力を込めている。
 志多らのメンバーはリーダーの吉田章彦さん(32)、笛を担当する鬼頭孝幸さん(30)、太鼓担当の加藤大陽さん(27)。名古屋を拠点にする鳳雷さんとは2015年から交流を始め、昨年には鳳雷さんの楽曲に参加して大須演芸場や新城市でライブを行った。
 今回はオリジナル曲「R151」を作り、従来の曲を入れた計8曲入りのミニアルバム「この道を行く」(税込1500円)を制作し、22日から発売を始めた。
 軽トラ市会場では4人で呼び込みを行った後、午前10時過ぎから2度パフォーマンスを披露。鳳雷さんが熱唱し、志多らの3人が精力的に演奏した。
 吉田さんは「和太鼓は年配者、ラップは若者とそれぞれのファン層が違うが融合して幅広い年齢層に受け入れてもらえれば」、鳳雷さんは「地元を思って夢に向かって挑戦する人たちにエールを送りたい」とCDに寄せる思いを語った。
 ライブは10月7日午後1時半に東栄町の「のき山市2018」会場であり、CDの即売会も行われる。
(安藤聡)
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