60周年の「渥美半島 東海七福神」 豊川稲荷で出開帳

2018/10/27 00:01(公開)
鈴木さん、田中さんによる奉納パフォーマンス=豊川稲荷で
 田原市内の7カ寺にまつられている「渥美半島 東海七福神」の開設60周年を記念した出開帳が26日、豊川稲荷で始まった。すべての七福神が一堂に集まる貴重な機会で、大勢の参拝客が訪れた。27日も行う。
 東海七福神は1958(昭和33)年、渥美半島の観光振興も兼ねて豊橋鉄道が7カ寺に木造の七福神を一体ずつ寄贈したのが始まり。毎年春(3月10日)と秋(11月10日)に大祭が行われ、バスツアーなどで大勢が巡拝する。
 60周年記念出開帳は、豊橋鉄道と7カ寺でつくる東海七福神奉賛会が主催。奉納パフォーマンスでは、琵琶奏者・田中旭泉さんの「宝船」の演奏にあわせて、豊橋を拠点に活躍する書道家・鈴木愛さんが、「東海七福神」の文字を参拝客の目の前で書き上げた。
 特別祈祷は午前10時、正午、午後2時からの3回、弁財天、恵比須天、大黒天など7体の七福神が勢ぞろいした瑞祥殿で行われ、参拝客たちが手をあわせた。
(竹下貴信)
すべての七福神が勢ぞろいした瑞祥殿で行われた特別祈祷=同
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