ブランドチョコ「久遠チョコレート」を豊橋から全国展開するラ・バルカグループ(夏目浩次代表)が「第2回ジャパンSDGsアワード」の内閣官房長官賞を受賞した。首相官邸で表彰式が行われ、夏目代表が菅義偉官房長官から賞状を贈られた。
表彰式には、同アワード(表彰)の本部長を勤める安倍首相や河野太郎外相らも出席。喜びの記念撮影などが行われた。
ジャパンSDGsアワードは、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた企業・団体の取り組みを促し、オール・ジャパンで推進するために2017年に創設された。有識者などで作る選考委員会で表彰対象を選んでいる。
官房長官賞を受けた一般社団法人ラ・バルカグループは、2003年に豊橋市で障害者を雇用するパン屋として発足した。14年から障害者や引きこもり者、障害児の保護者ら約330人が働いて作る「久遠チョコレート」を新興ブランドとして立ち上げ、これまでに東京、大阪の大手デパートなど20店舗・33拠点で全国展開している。
地方産業の創出とともに多様な雇用の創出を図る同グループの取り組みがSDGsの観点から高く評価され、受賞に繋がった。
夏目代表は「多くの人がそれぞれの思いを持って働いている。それが評価されたものと思い、うれしく、また誇らしい気持ちだ。一層頑張っていこうと思っています」と喜びを語った。
SDGs(持続可能な開発目標)は貧困や飢餓をなくし、すべての人に健康と福祉、質の高い教育、また平和と公正、さらに気候変動に具体的対策を実施するなど「世界を変える17の目標」を掲げている。2015年に国連で採択された。