豊橋富士見小でりんご皮むき大会

2019/01/12 00:00(公開)
真剣な表情でリンゴの皮をむく平形さん=富士見小学校で
 豊橋市立富士見小学校(森田章裕校長)で11日、全校児童が参加する伝統行事「りんご皮むき大会」が開かれた。制限時間40分でむいた皮の長さを競い、4年の西岡優季さんが12㍍57㌢で校内一となった。
 手先の器用さを養い、家でもリンゴの皮をむいて「お手伝いをしてもらおう」と初代校長の発案で開校以来続き、今回で35回目。青森県りんご対策協議会から贈られた「サンふじ特A」を使った。
 冬休み中に皮むきの練習をした児童が多く、手に包帯を巻いている姿も見られた。「刃物は危険だが、使い方を学ぶのは重要」と森田校長。児童たちは長く、途中で切れないように集中力を持続しながら黙々と手を動かしていた。
 2年の平形仁さんは昨年12月からリンゴを毎日1個むき、母親からアドバイスをもらいながら、自分でむき方を編み出してきたという。「母には感謝の気持ちしかない。6年までにはさらにむき方を向上させたい」と話した。
 全校チャンピオンとなった西岡さんは「練習では妹に負けたが、本番でベストが出てうれしい」と喜んでいた。
 西岡さん以外の学年チャンピオンは次の皆さん。
 1年=蓑田かりん▽2年=平形仁▽3年=西岡莉々歩▽5年=村松怜弥▽6年=早川貫太
(小島幸子)
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