蒲郡信用金庫(蒲郡市神明町、竹田知史理事長)は28日、今年1月に行った学生アイデア料理コンテストで優秀賞に選ばれた「ニギスDE変わりご飯」を本店内従業員食堂の限定メニューとして提供した。考案した同市形原中2年の神田詩都さん(14)も訪れて実食した。
同金庫は1月、創立70周年記念事業として地元で揚がる魚を生徒たちに知ってもらおうと企画。昨年秋に市観光協会がPRしている深海魚など10種類の魚介類から1品を使用した料理や商品のアイデアを募集し、計703点の応募があった。神田さんの作品は次点の理事長賞に選んだ。
メニューの「ニギスDE変わりごはん」は、炊きたての白米に下ごしらえした深海魚のニギスの身を入れて蒸して混ぜる。また、骨を焼いてからダシ汁をつくる。
同金庫では本店や本部職員にも味を知ってもらおうと委託を受けて食堂を運営するメーキューに依頼して限定50食で提供することにした。
この日は神田さんが両親ら家族で本店を訪れた。販売用に味付けされたメニューに神田さんは「家で作ったものよりもおいしかった。各家庭でも気軽に作って味わってほしい」と話した。
食堂の鬮目義彦店長は「骨からダシをとるなどあまりない発想がすばらしい。調理するのも楽しかった」と目を細めた。
同金庫では今後も限定メニューとして提供していくという。
(安藤聡)