為当稲荷神社で「花の撓大祭」

2019/04/08 00:00(公開)
キツネの面をかぶった巫女も歩いたちょうちん行列=為当稲荷神社
キツネの面をかぶった巫女も歩いたちょうちん行列=為当稲荷神社
 豊川市為当町の為当稲荷神社(山本行洋宮司)で6、7両日、五穀豊穣や商売繁盛を祈願する花の撓(とう)大祭が開かれた。
 初日の夜は、地元の若手らでなる「神狐(しんこ)もりあげ隊」の煙火部会「豊盛會」による今年で3回目の手筒煙火が披露された後、豊作の神の使いとも言われるキツネのちょうちん行列が、境内から近隣の集会所までを練り歩いた。キツネの面をかぶった巫女(みこ)や、化粧を施した子どもたちが万灯でライトアップされた境内をゆっくりと歩き、幻想的なムードを生み出した。
 2日目も昼過ぎから行列や子ども神輿(みこし)が町内を練り歩き、子どもたちが笛の音色に乗って「わっしょい!わっしょい!」と元気な声を上げた。境内では昨年に続いて「Tametоマルシェ」が開かれ、移動車販売やおしゃれな雑貨店が並び、恒例の餅投げも行われた。
 4体の神様の人形により豊凶を占う神事では、今年は日照りと雨量は例年並みだが、風が強いという結果が出た。
(由本裕貴)
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