田原で「イエローキング」出荷最盛

2019/05/23 00:00(公開)
出荷が最盛期を迎えたイエローキングを収穫する佐々木さん=田原市六連町で
出荷が最盛期を迎えたイエローキングを収穫する佐々木さん=田原市六連町で
 さっぱりとした甘さと歯ごたえある食感で人気のメロン「イエローキング」の収穫が、県内1位の出荷量を誇る田原市で最盛期を迎えている。22日、同市六連町の農家・佐々木晃教さん(27)方では、鮮やかな黄色に色づいた実にひと玉ずつ丁寧にハサミが入れられていった。
 田原市はイエローキングのほか、タカミメロンやアールスメロンなどを生産する国内有数のメロン産地。イエローキングは年間約770㌧を出荷しており、東海地方のほか、関東や関西にも届けられている。
 佐々木さんは、畝にかけたビニールを丁寧に外しながら1㌔ほどの大きさになった実を収穫。作業場へと運び、次々と箱詰めしていった。
 今年は晴れの日が多く、日照時間が長かったため例年より糖度が増しているといい、佐々木さんは「天気もよく玉も大きくなった。甘さも乗っていておいしいメロンに育ったと思う」と話した。
 露地ものの最盛期は6月上旬まで。出荷は7月中旬まで続く。
(飯塚雪)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 蒲郡信用金庫 光生会 藤城建設 住まいLOVE不動産 虹の森
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国