豊橋自治連合会が定期大会

　豊橋市自治連合会（植村幸司会長）の定期大会が21日、同市公会堂で開かれた。自治会に尽力した人たちをたたえたほか、参加者は明るく住み良い地域づくりを進めるため活動の充実などに取り組むことを確認した。
　植村会長は、あいさつの冒頭に「各地の事件事故を受け、見守り活動の重要性を再確認した。地域の人が安全安心に暮らせることに一層取り組む決意」と述べ、「自治会活動は若者、女性の参加が不可欠で、新たな人材育成に取り組まなければならない。そのためには地域活動に参加、理解してもらうことが必要で、誰もが参加できる開かれた自治会活動を」と呼び掛けた。
　大会では、自治会に尽くした校区自治会長、町自治会長の計62人を表彰するなどして、今年度事業計画などを承認。安全で明るい市民生活を築くまちづくりなどを進め、豊橋まつりへの参加として今年も各校区自治会からクイーンを選出、市民参加によるイベントの開催成功に寄与する。
　また、「自分のまちは自分たちでつくる」を目指し、明るく住み良い地域づくりを進めていくため、安全・安心・緑の多い豊かな住み良いまちづくりの推進などを行っていく提言もした。
　表彰を受けた主な皆さんは次の通り。
　【校区自治会長】５年＝原正明（高師）伊藤徹雄（大清水）五箇野進（天伯）▽３年＝山本安男（東田）山本晴久（吉田方）
　【町自治会長】20年＝小野等（東小鷹野３・４丁目）▽10年＝荒井逸次（東松山町）伊藤雅人（吉田町）牧野幹雄（花田一番町）伊藤徹雄（南大清水町東元町）
（中村晋也）