豊橋で花田工務店安全衛生推進大会

　花田工務店（豊橋市、花田麻未社長）の安全衛生推進大会が27日、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで開かれた。社員と協力業者の１６５人が出席、安全への誓いを新たにした。
　事故のない引き渡しを実現するため、毎年、社員と協力業者が安全意識の向上と安全管理の徹底を確認する場として行われている。
　花田社長は「きょうの講演の演題にあるように安全は良好な人間関係から。実践していきましょう」と呼び掛けた。
　建築本部の奥洞公一本部長が安全活動を報告。２０１８年を振り返り、現場安全巡回、現場安全協議会の開催、一斉清掃の実施を説明し「やって当たり前のことだが、全部実施できていない。今後も徹底していく」と述べ、協力を求めた。
　あいさつ、ポイ捨ての防止、毎日の片付け・清掃などを実行する安全宣言を同本部の星川真心さんが読み上げ、参加者全員で「安全第一で、頑張ろう」と力強く唱和した。
　大会では、現場で安全衛生に積極的に努めるなどした金田学工務店、佐合硝子に花田工務店が感謝状を、安全で高い品質の施工などをした横田興業、佐合硝子に安全衛生協力会が表彰状を贈った。
　また、人財育成コンサルタントの太田章代氏が「現場のための安全コミュニケーション－安全は良好な人間関係から」を演題に講演した。
（中村晋也）