児童が浴衣姿で競う「とよはしカルタ」

2019/07/03 00:00(公開)
真剣な表情で札を取り合う子どもたち=西光寺で
真剣な表情で札を取り合う子どもたち=西光寺で
 ご当地かるた「いいとこ発見! とよはしカルタ」を使った第4回豊橋かるた子ども大会が豊橋市大手町の西光寺で開かれ、小学生33人が浴衣姿で競った。
 飲食店などでつくる同市広小路四・五丁目発展会(小林聡一郎会長)が開催。一帯に老舗や歴史のある寺社があることから「和の雰囲気」をテーマにしたまちづくりに取り組んでおり、その一環で昔の寺子屋をイメージし、豊橋を知ることができる「とよはしカルタ」を使った大会を行っている。
 6月30日に行い、2006(平成18)年の市制施行100周年の際に作られたかるたを使い、子どもたちは1・2・3・5年生の各学年ごとに優勝者を決めた。小原泰明副住職が豊橋筆や牛川の渡しなど豊橋の名物、魅力が書かれた札を読み上げると、子どもたちは真剣な表情で札を探し、「はいっ」と手を差し出した。
 3年生から3年連続で優勝した5年・伊藤陽菜さんは「強い子がいたので焦ったけど、落ち着いて、自分のペースを取り戻しました」と振り返った。弟の3年・奏翔君も昨年に続いて優勝した。
 表彰式後、広小路四・五丁目発展会が6月で発足60周年を迎え、記念に盛大なもち投げも行った。
(中村晋也)
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