オープン控え県国際会議展示場内覧会

2019/07/11 00:00(公開)
ホールDの様子=県国際会議展示場で
ホールDの様子=県国際会議展示場で
 県国際会議展示場は8月30日のオープンを前に10日、関係者向けの内覧会を開いた。
 同展示場は、展示面積6万平方㍍の国内最大級の広さを誇り、国内初の空港直結型展示場。
 環境に配慮したつくりになっており、天井に設置されたファンによって場内の空気を循環させ、空調効率を上げることができる。また、ホールB・Cの屋上にはソーラーパネルが設置され、太陽光発電も活用する。さらに通信環境も整備。場内全域でWi-Fiによるネット通信が可能だ。
 同展示場の大石伸一郎シニアプロジェクトマネージャーは「自動車産業や航空宇宙産業など県の特徴を生かした展示会を開くことができれば、東京・大阪と差別化できる。ドローンによる森林管理技術を紹介する展示会など、最先端かつエッジの効いた展示会の開催も期待している」と語った。
 今後は8月30、31日、9月1日の3日間で開催するオープニングイベント「AICHI IMPACT!2019」を皮切りに、コンサートやアイドルの握手会イベントなどが開かれる。
(木村裕貴)
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