産業用ドローンの教習施設を運営する中日本アグリサービス(田原市)は、新城市黒田地内で農業や救助活動で運用できるドローンのデモフライトを行った。農薬散布用や、上空から計測できるドローンを飛行させ、農業に取り組む近隣住民ら関係者が見学した。
農業用ドローンでは「AGRASMG―1」を飛行させた。1㍑の水を積み、1㌶の農地への散水を披露。マニュアルで動かしたり、GPSの位置情報を使ってルートを設定して半自動で飛行させるなどの動かし方があることを説明した。
またマルチスペクトルカメラを搭載したドローンでは、人が立ち入ることが困難な森林などで上空から測定や分析ができることや、暗視カメラを搭載した機体では夜間の救助活動で有効であることを解説した。
近くに住む60代の男性会社員は「少人数で農業にも取り組んでおり、農薬だけでなく水やりにも使い勝手がよさそう」と話した。
同社の清田高博副社長は「作業の効率化や人手不足の一助となりうるのがドローン。産業界など有効に使うことができるものとして伝えていきたい」と語った。
(安藤聡)