5月25日から学校再開へ

2020/05/14 00:01(公開)
県教委は13日、新型コロナウイルスの影響で休業中の学校を、今月25日から再開する方針を発表した。従来は6月1日としていたが、感染状況を検討し、前倒しすることになった。
 大村秀章知事が13日、発表した。県立学校(高校と特別支援学校)については通知を出した。小中学校などについては各教育事務所を通じて依頼を出した。
 それによると、小中学校の場合は、今月18日から24日を「学校再開準備期間」とし、登校日を設定する。期間内にホームルームや面談を実施するが、児童生徒の通学は2日までで、1回の在校時間は3時間以内とする。
 授業再開は25日だが、1週間は1日3時間程度の授業とし、地域事情に応じて分散登校などで「3密」を防ぐ。通常授業と給食の再開は6月1日となる。
 高校の場合、18日から再開準備期間が始まるのは同じだが、登校日数の制限は設けない。その代わり、分散登校、時差登校とするほか、1教室に入る生徒は20人以下とする。25日の再開1週間は1学級を20人程度とし、午前午後に分けて登校させる。オンライン授業を活用する。部活動や補習は再開の準備をする。
 特別支援学校の日程も同じ。1日から通常授業と給食を再開し、同日からスクールバスを増やして運行する。
 変更前は準備期間を10日間、設けていたが、短縮することになった。
 13日現在、県内は①1週間の新規感染者数②陽性率③入院患者数の3項目とも、県が設定した水準を下回っている。
(後藤康之)
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