あま～いメロンやスイカ、食べ頃に

豊橋の大崎農園が販売、試食も人気

　お値打ち価格でメロン、スイカなどの果物を中心に、野菜も販売する「大崎農園」（豊橋市大崎町、中川茂代表）が今シーズンの営業を始めた。中川代表は「今年は天候に恵まれ品質がとても良く、糖度が高い。大変な時期だからこそ、甘くておいしいメロンやスイカを食べて笑顔になろう」と話す。
　メロンの王様「マスクメロン」をはじめ、ウリ系のイエローキング、プリンスメロン、エリザベス、ネット系のタカミメロンの各種メロンほか、スイカなどの果物が勢ぞろい。価格は例年並みでマスクメロンは１玉２０００円から、ウリ系メロンは１玉３００円から、スイカは１玉１０００円から（いずれも税込み）。６月に入ると入荷量が増え、さらに価格が安定する。
　野菜はトウモロコシ、トマト、ナス、キャベツ、タマネギ、ジャガイモなどをそろえる。
　店のアピールポイントは試食だ。例年ならその場で果物をカットしているが、今年は新型コロナウイルス対策で個別のタッパーに入れて用意する。また通路を広く取り、来店客が社会的距離を確保できるように工夫した。
　豊橋、田原、豊川の農家と契約しており、一般的な小売店に比べ値打ち価格で商品を提供でき、多くの顧客に支持されている。
　場所は国道２５９号植田バイパス沿い。国道23号大崎インターから田原方面へ向かってすぐ。営業時間は午前９時～午後６時、年末まで無休。問い合わせは大崎農園（０５３２・25・３２４２）へ。
（竹下貴信）