豊川で飲食店応援スタンプラリー

　豊川市観光協会が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける地元の飲食店を支援するため、６月１日から「♯豊川エール飯スタンプラリー」をスタートする。７月31日まで。
　専用サイト「豊川テイクアウトナビ」に掲載された１３５店舗の中から気に入った店を選んで予約し、テークアウトかイートインすることで、１商品につき１枚のスタンプシールがもらえる。同じ店や商品も有効で、スタンプの個数で異なる特典が受けられる。
　最高のゴールドコースはスタンプ30個で、市内の特産品や「とよかわブランド」の５０００円相当が抽選で10人に当たる。同様に、シルバーコースはスタンプ20個で３０００円相当が20人に、ブロンズコースはスタンプ10個で１０００円相当が70人に当たる。参加証として、応募用紙提出者にいなりん缶バッジが贈られる。
　特典の特産品には豊川商工会議所の純米吟醸酒「豊川いなり心願・叶」や、ＪＡひまわりの商品券を予定。主催者は、利用者に商品の写真を撮ってハッシュタグ「♯豊川エール飯」を付けてＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）への投稿を呼び掛けている。市役所へ竹本幸夫市長にＰＲに訪れた同協会の平松賢介副会長は「地元にこんなにおいしい店があったと再発見してもらい、東三河や県へと広がる機会になれば」と期待した。
　応募用紙の提出期限は８月５日必着。参加店舗やプリオ５階の観光協会事務局や豊川稲荷門前の観光案内所で配布している。問い合わせは豊川市観光協会（０５３３・89・２２０６）へ。
（由本裕貴）