「とよかわ」舞台に冒険へ

豊川市で魅力再発見イベント

　豊川市観光協会（日比嘉男会長）は子ども向けの夏休みイベントとして、市内各地の見どころを再発見する「とよかわクエスト」を初開催する。
　全国で悪い病気が流行し、豊川いなり寿司のイメージキャラクター「いなりん」に神様から「八つの指令をクリアすれば病気に対抗する武器を与える」というお告げがあり、勇者いなりんが仲間と冒険の旅に出るという設定。
　参加者は「豊川稲荷で御朱印を入手」「豊川稲荷門前でいなり寿司を食べる」「赤塚山公園アニアニまあるで動物と一緒に」「御油の松並木で東海道を歩く」「砥鹿神社のはりこの親子鹿」「ＪＡひまわりグリーンセンターで農作物を購入」「香月堂アウトレットで菓子を食べる」「御津の海岸で沈む夕日と一緒に」の８種類の写真を撮影し、同協会へ印刷した写真を持参・郵送するか、メールで添付（10メガバイト以下）して提出すると、特製カード「達成の証」と感染症対策品マウスシールドがもらえる。
　指令で訪れる８カ所は、イベントでのアンケート「市外に推薦したい観光スポット」の回答の上位から選出した。ポスター１５００枚、チラシ２万５０００枚を作成し、小中学校や高校、施設や駅、町内会などに掲示して参加を呼び掛ける。
　参加無料で、期間は８月８日～10月31日。応募締め切りは11月５日。問い合わせは同協会（０５３３・89・２２０５）へ。
【由本裕貴】