豊橋市広小路1の「精文館書店」豊橋本店は、市内などを舞台にしたライトノベル「負けヒロインが多すぎる!(マケイン)」とコラボしたオリジナルしおり(数量限定)を作った。29日から関連商品の購入特典として、1会計で1枚をプレゼントする。
本店は作品の聖地として知られる。数年前から、豊橋を舞台にした作品であることを知り、1巻から店頭に置いてPRしてきた。アニメ化が決定すると特設コーナーを設置し、多くの人にマケインの魅力を伝えてきた。
しおりは、アニメの盛り上がりで本店に足を運ぶ人が多いことを受け、マケインをより親しみに感じてもらうとともに、市内外に豊橋の良さを発信しようと企画した。
デザインは作中に登場する豊橋名物の「ちくわ」に注目、本物を撮って写真にして載せた。また、小学館の協力で登場人物の八奈見杏菜がちくわをくわえる姿と、温水和彦が精文館のブックカバーを付けて本を読んでいる姿の特別イラストが加えた。
鈴木富浩店長は「しおりと通してマケインをはじめ、精文館の魅力も伝えていきたい」と話した。
マケインは豊橋市出身でライトノベル作家の雨森たきびさんが原作。小学館の「ガガガ文庫」から出版している。中京テレビやABEMAなどの動画配信サービスで放送している。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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