豊橋伝統の手筒花火を揚げる「第30回炎の祭典」が1日夜、豊橋市神野新田町の市総合スポーツ公園かもめ広場少年サッカー場で開かれた。計140本の手筒花火や大筒、各種仕掛け花火、打ち上げ花火などが夜空を彩った。
昨年に引き続き、豊橋公園から会場を移して開催した。メインの手筒花火は特設ステージ上で放揚。見どころの一斉放揚では16本の火柱が次々と立ち上がり、降り注ぐ火の粉が滝のように夜を照らした。
フィナーレでは火薬量5斤(約4㌔)の手筒花火を初披露した。ハネのごう音が響き渡ると、観客から盛大な拍手が起こった。放揚の合間には大筒や乱玉などの台物、打ち上げ花火や仕掛け花火が披露された。
会場では豊橋グルメや土産物販売のコーナーのほか、手筒花火の揚げ手とのふれあいや手筒花火(空筒)を持っての撮影があり、多くの人が楽しんでいた。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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