新たなコロナ感染者県内24人、豊橋ゼロ

　県は26日、この日新たに24人の新型コロナウイルス陽性患者が確認されたと発表した。前日より減少した。県は引き続き感染拡大防止への取り組みを要請している。
　地域別内訳は県所管が４人、名古屋市が11人、岡崎市が８人、豊田市が１人で、豊橋市を含む東三河の感染報告はなかった。岡崎市の８人中７人は、クラスター（感染者集団）が発生している市内の集会場の利用者。感染者は計20人となった。
　一方、25日に陽性と判定された38人の地域別内訳は名古屋市が22人で東三河の感染者はいなかった。年齢別では40代が10人、20代と50代が各８人など。
　７月１日から９月25日までの感染者の累計は４６９８人となった。30代以下の割合は55・３％、感染経路不明者は51・９％。この期間の重症、中等症の患者の割合は11・９％。９月の25日間のそれは17・３％まで下がった。
　25日現在の入院は１５８人、入院調整中は３人、自宅療養は１０８人、軽症か無症状の患者向け施設入所は46人。
【山田一晶】