田原市の新たな秋の風物詩「第1回渥美半島花火大会」(実行委員会主催)が28日、同市田原町の水田地帯で開かれた。市内外からの大勢の見物客でにぎわった。色とりどりの花火が秋の夜空を彩った。
この日はショッピングセンター北側の水田地帯からスターマインや10号玉など約4000発を披露した。見物客らは東側の汐川沿いにある市中央公園などに陣取り、午後7時の開幕を告げるスターマインが打ち上がると歓声が起きた。
花火大会は今年度、市内中心部で開かれる「田原祭り」と分離した。花火大会は市や渥美半島観光ビューローなどでつくる実行委員会の催しとなった。屋台村や有料観覧席を設ける新たな趣向も採り入れた。手筒花火や大筒は田原祭りで奉納済み。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。